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直島を自転車で観光すべき理由4選!失敗談やベストコースも紹介

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直島を自転車で観光すべき理由4選!失敗談やベストコースも紹介

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アートを堪能できる島旅に興味はありませんか?

香川県にある直島は、現代アートと瀬戸内の風景が調和した、非日常を味わうのにぴったりの島です。

直島には行ってみたいけど、島の観光のイメージがわかない。
移動はどうしたらいいのかな?

このように悩まれている方、特に友人やカップルでの来訪を考えている方がいらっしゃったら、この記事は必見です。

ずばり、直島の観光は自転車がおすすめです!

この記事でお伝えしたいこと

  • 直島観光で自転車を利用する素晴らしさ、メリット
  • 気を付けるべき点、失敗談
  • 具体的なコースや見どころ

私の体験に基づいて紹介しますので、ぜひ直島観光の参考にしてみてください。

直島観光:自転車がおすすめの理由4選

直島観光で自転車を使うべき理由を4つ説明させて頂きます。

直島内は移動手段が限られている

島の観光では、様々な制約があることに注意しましょう!

自転車以外の移動手段についてメリットとデメリットを整理してみました。

車・レンタカー>
移動が楽

× 車を船に乗せる場合のフェリー代やレンタカー代が高い
× 駐車場が限られており、限られた目的地以外で止まりにくい

<バス>
移動が楽
観光スポットは網羅されている
料金は1回100円なので安い

× 本数は限られているので、時間を気にしなければならない
× 移動や待ち時間が多くなる
× 週末や繁忙期は、バスが満席で乗れない場合がある

<バイク>
 移動が楽
小回りが利き、移動の自由度が高い

×
免許・バイクを保有している必要がある
× 乗り慣れていない場合、転倒や事故等のリスクが心配

<徒歩>
 費用は全くかからない

× 時間がかなりかかる
× 体力も必要

島の観光であるが故のデメリットがたくさんあるんですね!

それでは、改めて自転車による移動のメリットを紹介していきたいと思います!

行動が自由で時間のロスが少ない

自転車移動の素晴らしさは何と言っても小回りが効くことです。

直島はメインの観光スポット以外にも素晴らしい風景や町並みがあり、自転車であれば好きなタイミングで止まって寄り道ができます。

隠れたアート要素も見つけられるかもしれませんよ。

バスの場合、時刻表を常に気にしなければいけません。

自転車であれば時間の融通がきき、移動時間も読みやすいです。

時間を有意義に使うなら自転車が最適ですね。

自転車で回るのにちょうど良い大きさ

そういえば、直島の大きさはどのくらいなんですか?

直島の外周は約14km。島を一周するだけなら約1時間半です。

自転車移動での観光にちょうどいい大きさですね!

直島内では高低差はありますが、本記事の後半で「高低差の激しくないおすすめルート」を紹介します。

体力に自信がない方や、おすすめルート以外のスポットにも足を伸ばしてみたい方は、電動自転車を利用するのも良いでしょう。

瀬戸内海、島の風情が感じられる

自転車での移動だと、島の自然も存分に感じられるのも大きな理由です。

瀬戸内海の気持ちよい風や開放感を感じながら自転車をこぐのは最高ですよ。

直島観光:自転車で気を付けること3選

直島観光の自転車の魅力を説明させて頂きましたが、気を付けることもあります。

私の失敗談も踏まえて説明します。

ルートを確認しておく

ルートをよく確認しておかないと、高低差の激しい道に入ってしまうことがあります。

私も実際に、高低差の激しい道を通ってしまい、大変だったことがあります。

また、自転車乗り入れ禁止エリアがあることにも注意しましょう。

気を付けるべき箇所の詳細については後述させて頂きます。

悪天候や暑さに対する備えが必要

天気予報で悪天候となっている場合は、雨具を準備しておきましょう。

雨天で行先が限られる場合、一番おすすめなのは「地中美術館に長居すること」です。

地中美術館は、天候によって建築や作品の表情が変わります。雨天で訪れる地中美術館も風情がありますよ。

逆に気温が高い日は、暑さ対策を行いましょう。

帽子などの熱中症対策グッズや飲み物を忘れないようにしてください。

自分の体力と相談しつつ、休憩を取りながら移動しましょう。

直島でレンタルする場合は、予約をしておく

連休や繁忙期でない、通常の週末であっても、自転車を借りられないことは十分あり得ます。

早めに予約を取っておいて、安心して旅ができるようにしておきましょう。

私は、仕事やプライベートで何度か直島を訪れる中で、一度だけレンタサイクルを借りれなかったことがあります。

高松港から自転車を船に載せる時の注意点↓
高速艇には自転車を載せることができません。載せられるのはフェリーだけ!

直島観光:自転車で行く日帰りコースとスポット

自転車で直島観光を行うおすすめのコース、スポットを紹介します。

高松からフェリーで直島を訪れる場合、9時頃~17時頃まで島に滞在することができます。

この記事では、約8時間島に滞在できるものと想定して、コースとスポットを提案します。

まず、全体的な位置関係やコースのイメージを頭に入れておきましょう。

・フェリーが発着する宮浦エリア

・家プロジェクトがあり、飲食店も多い本村エリア

・地中美術館等がある美術館エリア

出典:「直島(なおしま)観光旅サイト」直島町観光協会公式 (naoshima.net)

本記事でおすすめする観光の流れです↓

①本村エリアで家プロジェクトを鑑賞

②本村エリアで昼食

③美術館エリア
で鑑賞

④宮浦エリアに戻り、アートの鑑賞や銭湯の利用

直島の多くの観光情報では、あまりメジャーなコースとして紹介されていませんが、下図の「おうぎや」さん(レンタサイクル等のお店)で紹介されているように、島の中央を通る道(巨大ゴミ箱アートを通る道)を利用すると、急坂はある程度避けることができます。

地中美術館から宮浦港に向かう道は、「急坂・カーブあり」となっていますが、今回おすすめする道順であれば、下り坂のほうが多いです。(スピードの出しすぎには注意しましょう。)

出典:おすすめコース | 直島の旅を総合サポート「おうぎや」 (ougiya-naoshima.jp)

家プロジェクト(本村エリア)

家プロジェクトとは…点在していた空き家等を改修し、空間そのものを作品化したプロジェクトです。

地元住民との交流のなかで作品が生み出されたことが特徴的です。

  • 「角屋」
  • 「南寺」
  • 「きんざ」
  • 「護王神社」
  • 「石橋」
  • 「碁会所」
  • 「はいしゃ」

上記の7軒が公開されています。

家プロジェクトを鑑賞するには、最初に「本村ラウンジ&アーカイブ」でチケットを購入する必要があります。
  • 共通チケット
  • ワンサイトチケット

この2種類のチケットがあります。

美術館の鑑賞予定や1日のスケジュールによって、何か所鑑賞するかを決めていくとよいでしょう。

※注意点
7軒のうち「きんざ」は完全予約制なので、前もっての予約を済ましておく必要があります。

完全予約制の理由:鑑賞を必ず一人で行う

友人・カップルと来ていても例外はなし!

少し寂しい感じもしますが、自分一人だけでアートと向き合うことができます。

きんざ以外の家プロジェクトも、単純に作品を見るというものではありません。

それぞれのアート空間に入ることで、感覚が研ぎ澄まされるような体験を味わうことができるでしょう。

※7軒全て行った私の感想

どれも素晴らしいアート体験を感じることができました。

「角屋」と「南寺」が個人的に凄く良かったです。

写真NGで画像等ありませんが、ぜひ事前知識無しで訪れてみて下さい。

素敵なインスピレーションを感じられそうですね。

本村エリアで昼食 ~地中美術館へ移動

直島内は飲食店が多くありますが、本村エリアもお店が充実しているので、ここで腹ごしらえしておきましょう。

直島バーガーが美味しいお店がありましたよ。

「maimai(マイマイ)」というお店で提供されているこのご当地バーガーは、なんとハマチのフライが挟まれています!

解放感たっぷりのお店で食べるとおいしさも倍増です!

その他のおすすめ
・ヘルシーな定食やそうめんを堪能できる「玄米心食 あいすなお」

・古民家風のくつろげる空間でシーフードカレーが頂ける「直島カフェコンニチハ」 など

昼食を済ませたら、先ほど紹介した中央のルートを通って美術館エリアに向かいましょう。

地中美術館

地中美術館は、安藤忠雄が設計した建物の中に、著名な芸術家の作品が設置されています。

例えば、クロード・モネの「睡蓮」

この地中美術館は、自然×建築×アートが融合しており、季節や天候、時間帯によって、アート作品の表情が変わるのが特徴的です。

※注意点
地中美術館は予約制となっているので、時間に余裕をもって予約をしておく必要があります。

宮浦エリアのアート鑑賞、直島銭湯「I♥湯」

美術館の鑑賞が終わったら、フェリーが発着する宮浦エリアに戻りましょう。

宮浦エリアに戻ったら、「赤かぼちゃ」「直島パヴィリオン」を鑑賞したり、カフェでくつろいだりするのもよいでしょう。フェリーで帰る前の予定に組み込んでおきたいのが、直島銭湯「I♥湯」です。

港から近い銭湯なので、旅の終わりに疲れを癒して帰るとよいでしょう。

この銭湯も外観、内観ともにユニークな施設となっているので、鑑賞も楽しむこともできます。

まとめ

今回は、香川県直島での自転車移動の魅力についてご紹介しました。

  • 島という特性上、自転車での観光が最適
  • 島の自然も存分に感じられる
  • ルートや天候には注意
  • 自転車も観光施設も要予約
  • 島の中央を通って、本村⇒美術館⇒宮浦の順での観光がおすすめ

ぜひ、自転車での直島観光を楽しんで下さいね。

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