小さなお子さんをお持ちのパパ、ママであれば、アンパンマンを巡る旅に興味はありませんか?
高知県では、アンパンマンを堪能できる旅ができます!
3歳の娘を連れた家族旅行の体験のレビューをします。
気を付けるべき点もありましたので、本音でレビューしますね。
この記事で分かること
- 主要なアンパンマンスポット
- 各スポットのレビューと注意点
- 所要時間と周辺観光 など
【主要スポット3選】良かった点と注意点
主なスポット3つのレビューを紹介します。
★やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム&詩とメルヘン絵本館)
★ザ・シックスダイアリーかほくホテルアンドリゾート
★アンパンマン列車ひろば(高知駅)
その1:やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム&詩とメルヘン絵本館)のレビュー
やなせたかし記念館は、アンパンマンの生みの親「やなせたかし先生」の故郷である高知県香美市にあります。
敷地には
- アンパンマンミュージアム
- 詩とメルヘン絵本館
上記2つの施設があります。
子連れの家族であれば、ほとんどアンパンマンミュージアムの方で過ごすことになるかと思います。
やなせたかし記念館に着くと、美しい自然に囲まれた中に、アンパンマンミュージアムの四角い外観が現われます。アンパンマン&だだんだん像もお出迎え。
娘は到着した時点で大興奮でした。
少し奥に入ると、アンパンマンのキャラクターが大集合したの遊具がたくさん!
娘は遊具のほうにすぐに向かってしまい、しばらく遊ばせることに。
【昼食について】
昼食は、すぐ近くにある道の駅 美良布(びらふ)を利用しました。
食堂もありますが、直売所に売っているお弁当が美味しそうだったので、各々好きなものを買って昼食にしました。
お弁当の種類が多く、地元の食材や料理もあって面白かった。
大人だけなら車を走らせてランチ場所を探すのもいいかもしれませんが、私は小さな子供連れだったので「道の駅 美良布(びらふ)」が手早く良かったと思います。
食事を済ませたら、いよいよアンパンマンミュージアム館内へ。
入って驚きましたが、エントランスが広い!
吹き抜けというレベルを超えて、館内の広場という感じでした。
順路もなく、立体迷路をまわる感じで、大人もワクワクしました。
四角く可愛らしい箱のような施設の見た目に反して、かなりの展示物&コンテンツがありました。
私たち家族の一押しスポットを紹介させていただきますね。
娘の一押しスポット
- アンパンマン号
- 地下階アンパンマンワールドのパン工場
パンをこねるマネをしてみたり、焼けたパンを見たり、アンパンマン号に乗ったりと満喫していました。
特にパン工場は、凝ったしかけがたくさんあるので色々触って探索してみてください。
パパおすすめ感動スポット
- アンパンマンワールドのジオラマ
私自身、小さい頃はアンパンマンをずっとみていたので、アンパンマンの町が再現されたミニチュアの世界に見とれました。
改めて、たくさんのキャラクターがいるんだなと思いました。
-
4階やなせたかしギャラリー
貴重な絵本原画等がたくさん飾られていて、アンパンマンの世界観が楽しめました。
アニメにそのまま出てきそうな絵画というよりは、アンパンマンの世界観を味わえるアート作品という感じがしました。
記念館内にあるもう一つの施設「詩とメルヘン絵本館」も紹介します。
『詩とメルヘン』は、やなせ先生が編集長をしていた雑誌。
この施設では「やなせ先生」が手掛けた表紙のイラストやカットを集めたギャラリーとなっています。↑こちらはアンパンマン以外の、やなせ先生の作品やイラストが展示されていて大人向きの施設だと思います。
※やなせたかし記念館レビューまとめ
●記念館の敷地内遊具もアンパンマン要素満載、外でもたくさん遊べる
●アンパンマンミュージアムは、まるで立体迷路
しかけや小ネタが盛りだくさんなので、大人も楽しめました。
●昼食は隣接する道の駅 美良布(びらふ)
その2:ザ・シックスダイアリーかほくホテルアンドリゾートのレビュー
やなせ記念館の後は、隣接するホテル「ザ・シックスダイアリーかほくホテルアンドリゾート」に泊まりました。
一泊二日、夕食と朝食付きのプランを利用。
洋室と和室を選べましたが、くつろげそうな和室にしました。
ホテル全体の印象としては、子どもが喜ぶメルヘンな可愛らしい雰囲気の内装でした。
アンパンマン等のキャラクターがホテル内にたくさんあるわけではなく、アンパンマンの世界観を表現したホテルという感じがしました。
このホテルはウェルカムベビーの宿の認証を受けていて、小さな子連れでも安心でした。
例えば、ロビーも子どもがおもちゃで遊びながら待機できるスペースや、キッズスペースがありました。
キッズアメニティも充実していて、補助便座やベビーラック等が無料で借りれます。
スタッフの方々は娘にたくさん話しかけてくれて、娘も嬉しそうにしていました。
ウェルカムベビーの宿らしく、小さな子どもでも安心してくつろげるような内装でした。キッズアメニティの他にも、子どもが楽しめる玩具や絵本プロジェクターがついています。
やなせ先生の作品の絵も飾られています。
大人たちはコース料理、娘にはお子様プレートの夕食でした。
地元食材を使った丁寧な料理はとてもおいしかったです。
朝食はお弁当スタイルでの提供で、レストラン・部屋・ホテル前の広場等どこで食事してもOK。
天気が良かったので、外で頂きました。
洋食のお弁当BOXを注文。
野菜たっぷりでした!※ザ・シックスダイアリーかほくホテルアンドリゾートのレビューまとめ
●部屋は「洋室・和室・デラックスルーム」の3タイプから選択
●ホテル全体でアンパンマンの世界観を表現している印象
●ウェルカムベビーの宿として認定されており、小さな子ども連れでも安心してくつろげる
●夕食はコース料理、朝食はお弁当スタイル
その3:アンパンマン列車ひろば(高知駅)のレビュー
2日目に香美市から高知市に移動しました。
お目当ては、JR高知駅内にあるアンパンマン列車広場です。
到着すると、アンパンマン列車も停車しているのが見えました。アンパンマン列車広場は駅構内にありますが、入場券を購入すれば入ることができます。
構内に入って最初に見えたのは、アンパンマンの大きな絵が入った階段です。広場には記念撮影できるミニチュア車両やジオラマのオブジェがありました。ジオラマは15分ごとに、5つのアンパンマン列車が一斉に動く演出になっていました。
演出中は娘は動く列車をずっと追いかけていました。
※アンパンマン列車ひろば(高知駅)レビューまとめ
●入場券を購入すれば、駅構内にあるアンパンマン列車広場まで入れる
●エントランス大階段やミニチュア車両やジオラマのオブジェ等があって楽しめる
●ジオラマのオブジェは、15分ごとにアンパンマン列車が一斉に動く演出がある
その他:3選以外のアンパンマンスポット
アンパンマン巡りが目的の旅行だったので、調べてみると、いくつかアンパンマンのスポットらしき場所がありました。
- 美良布(びらふ)商店街
- やなせたかしロード(南国市)
- 高知市中心街
いずれもアンパンマンの石像等があるという情報はあり、車で近づきもしたのですが、石像以外には特にコンテンツが無いようでした。
スポット別所要時間と周辺観光
アンパンマンを目的とした家族旅行は、今回紹介した3スポットを巡れば、大いに満喫できると思います。
訪れてみて感じたのは、やなせ記念館やアンパンマン列車広場は、思っていたよりは時間を要さないということです。
アンパンマンミュージアムや遊具で2時間もいれば十分・アンパンマン列車広場
演出のタイミングを待ったとしても、30分もいれば十分
夢中で楽しく過ごしても、意外と時間は経っていない感じがしました。
私の場合は非常にのんびりした旅でしたが、人によって時間を持て余すかもしれません。
そんな場合は周辺観光を楽しみましょう。
入手したパンフレット等をもとに、いくつかの施設を紹介します。
香美市と高知市の間にある、香南市にある動物園です。
四国には動物園がそれほど多くありませんが、のいち動物園では、約20haの広大な園内に、100種類以上の動物が飼育されているそうです。
テーマは、「人も動物もいきいきと」ということで、柵や檻を使わない工夫がされています。
「きりんのお食事タイム」等のイベントもあるようですよ。
>>「高知のいち動物園」人気動物園・水族館ランキング2020で日本一
8つの展示館が集結した施設で、竜馬記念館等があるようです。
子供の感性を磨くテーマパークと銘打っており、素晴らしいコンセプトだと思います。
巨大ジャングルジムや自転車のメリーゴーランドなど、ユニークな遊具がたくさんあるので子供も大満足間違いなし。
館内施設中心なので、天候に関係なく遊べそうなのも良いですね。
高知市の高知駅周辺の観光スポット。
高知旅行の定番中の定番ですが、外せない。
高知の食が集う、とても楽しい場所です。
高知で食べるカツオのたたきは格別だと感じます。
まとめ
今回は、高知県でアンパンマンを巡る旅について、家族旅行での実体験をもとにレビューしました。
★アンパンマンミュージアムは、注意すべき館内ルールが複数ある
★詩とメルヘン絵本館や商店街等のアンパンマンスポットは、小さな子連れの家族旅行では、立ち寄るのはあまりおすすめではない
★おすすめスポット3選は、あまり時間を要さないので周辺観光もあわせて要検討
アンパンマン大好きな年頃のお子さんを持つ、パパ、ママはぜひ参考にしてみて下さい。
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