愛媛県大洲市はレトロで懐かしい街並みがエモくて注目な街ですよね。
その大洲市で人混みを避けられる穴場パワースポット「少彦名神社」があるのを知っていますか?
今回は、少彦名神社の事前に知りたい情報・見どころをご紹介します。
お城や定番観光地よりも、自然やパワースポットが好きな四国在住の私が教えます。
少彦名神社1番の見どころは、世界で注目されている『少彦名神社参籠殿』です。
大洲市「少彦名神社」
4つの見どころ&知りたい情報をご紹介します。
その1:少彦名神社の由来
少彦名神社に祀られている神様は、
日本神話では「少彦名命(すくなひこのみこと)」
古事記では「少名毘古那神(すくなびこなのかみ)」とも呼ばれています。
- 温泉
- 穀物
- 医療
- 酒造
上記の神様といわれています。
そんな少彦名命の最期の地を崇めるために建てられた神社が少彦名神社です。
その2:少彦名神社のご利益
少彦名命を祀る少彦名神社のご利益は、
- 国の平穏と安全
- 経済や産業の発展
- 漁業と航海守護
- 子供の成長守護
- 安産
- 縁結び
- 厄病退散 など
小さな神様ですが知識が豊富で、上記のご利益があり、たくさんの人を疫病・厄病から救う霊力が強い神様です。
その3:少彦名神社参籠殿
駐車場から坂道階段を5分ほど登ったところにあります。
参道の灯篭や山の雰囲気も凄くいいですが、蚊が多いので虫よけは必須です。お守りや御朱印などは少彦名神社参籠殿で販売されています。入口は開けることができますが、開放したままはNGなので要注意!自然の光がサンサンと入り込む開放感がある少彦名神社参籠殿は、インスタ映えできるフォトスポットの一つです。
少彦名神社参籠殿は正面から見るだけでは勿体ない。
左手に少彦名神社参籠殿にして直進し下る道を行くと、もう一つのフォトスポットがあります。おおー!
※インスタでは真下から撮影する少彦名神社参籠殿も映えていました。
「ほぼ地面に面していない」という変わった少彦名神社参籠殿はカメラでとりたいものですね。
少彦名神社参籠殿は1934年(昭和9年)に完成。
2014年版「危機に瀕している世界のモニュメントリスト」に選ばれ、世界からも注目されている建築物です。
また、市指定有形文化財に参籠殿一棟・板図などが指定され、大事に維持されています。
伝統的な方法で建築されていながら、当時では珍しい金属ボルトを使用している箇所にも注目です。
だから新しい建物に見えていたんだね。
その4:神社と注意点
少彦名神社は少彦名神社参籠殿から階段を登った先にあります。立派な本殿があります。とても静かで、平日だったこともあり参拝客は私のみ。
こんな神聖な場所を独り占めできるなんて、まさに穴場☆
↑階段で振り返って少し怖かったです。汗
でもせっかくなので頑張って登りましたが、行く価値あり!狛犬さんがユーモアのあるお顔をしていてクスッと笑ってしまいました。
いろいろな神社の狛犬を見てきましたが、少彦名神社の狛犬は可愛いですね。
緑に囲まれた境内は異次元にいるような清らかな雰囲気。
沢山の蚊に刺されましたが、のんびりしたくなる癒しスポット。
登山装備で行く場所でした!
不安なロープで壁のような崖を登ったり、道なき道をどんどん登らなければなりませんでした。
タオル一枚だけを持って登頂を目指した私は、熱中症になりかけ非常に危険でした。
途中の祠でお詣りしてすぐに下山しました。
ここは軽い気持ちで登る場所じゃないなーと痛感しました。
神楽殿(中殿)跡に行く場合は、事前準備をしてから安全に行くことをおすすめします。
その5:少彦名神社の場所
●住所 愛媛県大洲市菅田町大竹乙937番地2
●アクセス
大洲南ICと大洲肱南ICからも非常に近い!
●駐車場
専用駐車場のようなものは見つけることができませんでした。
大きな神社の鳥居横の空き地(参道横)に駐車しました。
●お手洗い
少彦名神社参籠殿の前にお手洗いあります。男女別で比較的綺麗なトイレでした。
合わせて行きたい周辺スポット
大洲で紅葉が大人気スポット。
苔や新緑も非常に美しいお寺です。
山道の運転に自信がある方におすすめ。
- 大洲城
- ポコペン横丁
- 富士山公園(展望台)
など、観光スポットが大洲市にはたくさんあります。
古い町並みを散策するだけで楽しいのが大洲の魅力です♪
まとめ
今回は、愛媛県大洲市にある知る人ぞ知る「穴場パワースポット 大洲少彦名神社」をご紹介しました。
- 少彦名命(すくなひこのみこと)が祀られている
- 少彦名命の最期の地を崇めるための神社
- 少彦名神社参籠殿が1番の見どころ
少彦名神社は賑わう大洲の町で穴場パワースポットでした。
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