高知県

【よさこい祭り】高知県から日本各地へ!全国で愛される魅力を考える

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よっちょれよ!よっちょれよ!

独特な掛け声と鳴子を両手に踊り歩く「よさこい祭り」

高知の夏を盛り上げる一大イベント!

新しい時代にふさわしい新しいものを作りたい!

新時代を見据えて高知で誕生したお祭りは今や高知を飛び出して日本各地に広がっています。

日本中にファンのいるよさこいの魅力って何だろう?

今回はどうしてよさこい祭りがの日本中で愛されているのか魅力や歴史に触れながら理由を考えていこうと思います。


1.よさこい祭りとは

チームごとの個性的な衣装、音楽、振り付けで踊る高知の夏を一番盛り上げる高知県高知市発祥のお祭り

始まった頃は8月10日、11日の2日間の開催でしたが規模が大きくなって今は前夜祭、本祭、後夜祭と 8月9日から8月12日の4日間開催されます。

40年間分の気象データから1番降水量の低い日を調べて8月10日11日に開催日が決定
何としてもお祭りを成功させたい高知県民の執念が感じ取れます。
  • 徳島の「阿波踊り」
  • 愛媛の「新居浜太鼓祭り」
  • 高知の「よさこい祭り」

四国三大祭りのうちの1つでもあるよ!


2.よさこい祭りの歴史

始まりってどんな感じだったの?

意外と知らないよさこいの歴史を紹介します。


その1.阿波踊りが参考⁉︎よさこい祭りの始まり

第二次世界大戦後の不況を吹き飛ばす!

市民に元気になってほしいという願いを込めて高知商工会議所が企画したのが誕生のきっかけです。

実は阿波踊りを参考にしていることを知っていますか?

「阿波踊り」は400年の歴史ある徳島県のお祭りで日本三大盆踊りのつ。

2つのお祭りには共通点がたくさんあります。

  • 踊りながら行進するお祭り
  • 練習してお祭りに挑む
  • 飛び入り参加ができる
同じ四国のお祭りとして阿波踊りとの差別化、高知らしさを出すために誕生したのが「鳴子」

素手で踊る阿波踊りに対抗して道具を持って踊ろう!

阿波踊りを丸々参考にして高知県でお祭りをするのではなく

高知県らしい新しいアイテムを取り入れることがこれから始まる進化をやめないお祭りに繋がったのかなと思います。

踊りに欠かせないアイテムの一つである「鳴子」は阿波踊りへの対抗心から誕生しました。
鳴子の原型は田んぼの鳥よけの「すずめ脅し」

江戸時代から続く米の二期作地域にピッタリの楽器だね!


その2.進化する!よさこい祭り

1972年にお祭りの雰囲気がガラリと変わる!

踊りに欠かせない楽曲「よさこい鳴子踊り」の使用が一般に許可されたことがきっかけ。

曲を自由にアレンジすることができるようになったことでサンバ調やロック調の曲で踊るチームが現れます。

曲のアレンジに合わせて衣装や振り付けや踊り子を先導する地方車もチームの特色が強く出るようになったのもこの頃からです。

チームごとに曲、衣装、振り付けをアレンジするスタイルは現在にも受け継がれているよ!

もっと楽しみたい!盛り上げたい!

参加者たちの強い想いで今もよさこい祭りは進化し続けています。

チームごとに個性があると踊る側も見る側も毎年違う楽しさを体験できてとても感動します。


3.日本の三大よさこい祭り

高知を盛り上げるために誕生した高知県の「よさこい祭り」と肩を並べ日本「三大よさこい祭り」と呼ばれているお祭りがあるのを知っていますか?

三大よさこい祭りってどんなのがあるの?


その1.北海道札幌市「YOSAKOIソーラン祭り」

「YOSAKOIソーラン祭り」は高知県の「よさこい祭り」と北海道の「ソーラン節」を融合させたお祭りです。

本州が梅雨入りする6月は避暑地を避けて北海道に観光客がたくさん来ます。

ですが、6月の北海道には「さっぽろ雪まつり」のような大きなイベントがありませんでした。

「YOSAKOIソーラン祭り」誕生のきっかけは高知県で見た本場のよさこい祭りに感動した北海道の大学生です。

よさこいを北海道でも見たい!

  • 観光客の集まる6月にイベントがなかったこと
  • 本場のよさこい祭りに感動した学生の行動力

学生たちが集まって実行委員を立ち上げて「YOSAKOIソーラン祭り」が誕生しました。


その2.愛知県名古屋市「にっぽんど真ん中祭り」

「にっぽんど真ん中祭り」は日本のど真ん中に位置する名古屋で開催される市民参加型のお祭りです。
  1. 曲の中に地元の民謡の一節を入れること
  2. 日本全国どこからでも参加OK!

ルールはたった2つだけ!

それぞれの地元の文化を踊りで表現できる自由度の高いお祭りだよ!

名古屋にも学生の手で活気のある祭りを作りたい!
YOSAKOIソーラン祭りに参加した名古屋の学生チームの地元を想う熱い気持ちで誕生したのが「にっぽんど真ん中祭り」です。
新しい時代にふさわしい新しいものを作りたい。

新時代を見据えて誕生した高知のお祭りは未来を担う若者の手で形を変えて各地を盛り上げるお祭りに進化していることに感動します。


まとめ

今回はどうしてよさこい祭りがの日本中で愛されているのか理由についてご紹介しました。

  • 歴史を作っている
  • ルールが少なくアレンジしやすい
  • よさこいの魅力が若者に刺さったこと

よさこい祭りが日本中で愛されているのは歴史を作っている今からのお祭りで、ルールが少なくアレンジして楽しめる手軽さが理由だということがわかりました。

また自分たちの地元でもやってみたい!と思わせるお祭りの熱量が行動力のある若者に刺さったこともよさこいが日本中に広がった理由の1つだと思います。

新しい時代にふさわしい新しいお祭りを作りたい
時代と共に進化を続けてきた「よさこい祭り」

これからの新しい時代でどんな進化をしていくのか楽しみです。



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