四国で雲辺寺・雲辺寺山頂公園はSNS話題の人気観光スポットですよね。
香川県と徳島県をまたぐ四国八十八箇所霊場でもあります。
でもやっぱり天気は晴れてないとダメなんでしょ?
晴れていないとダメなことはないけれど…
雨の日に車で雲辺寺に行った時のレビューをご紹介します。
徳島県三好市ルートから車で行った雲辺寺の様子を写真多めに紹介しますね。
せっかくの雲辺寺、沢山楽しみたい人におすすめの記事です。
雨の日に行く【雲辺寺】
雲辺寺の秋は紅葉、冬は雪、春や夏は絶景と四季折々に訪れたいスポットです。
雲辺寺の詳細情報
雲辺寺(うんぺんじ)の詳細は、
- 徳島県三好市
池田町白地ノロウチ763 - 標高911m
- 四国霊場第66番札所
雲辺寺は山の上にある難所です。
「遍路ころがし」と呼ばれています。
そんな雲辺寺のルート、雨の日の詳細をご紹介します。
徳島県三好市から車で登頂するルート
雲辺寺の主なルートは香川県側からロープウェイを利用して登頂するルートですが、実は車で徳島県三好市から登頂することができます。
Googleマップで三好市内からルート検索すると、「これは車で通れるの?」というあぜ道を推薦させられることもありました。
①国道192号線から雲辺寺の看板で曲がる
②県道268号線で登頂する
上記ルートが間違いないと私の経験から思います。
看板と角のデイリーヤマザキが目印☆
福助の工場が見えたら大正解ルートです。
徳島県三好市から車で登頂するメリット・デメリットをご紹介します。
まずメリットは、
【◎駐車場代だけしか必要ない】
駐車場17:00まで。
雲辺寺ロープウェイは往復大人1人2,200円と少々高い。
(高校生1,650円/小学生1,100円)
※整備費用として使用されるようです。
- バイク 100円
- 普通車 500円
- 軽自動車 500円
- ジャンボタクシー1,000円
- マイクロバス 1,000円
デメリットは、
【△離合しにくい狭い山道の箇所が多い】
なのに、土日は交通量が少なくない。
運転に自信のない人は後ろから追われても、対向車が来ても不安になるかもしれません。
そんな高度な道を雨の日に車で登頂すると…
こちら↓駐車場ですが、すごい霧。
※駐車場にはトイレはありません。
もちろん登頂する道中も霧が濃い箇所があり、日中でも車のライト点灯必須でした。
到着したら、本堂まで遊歩道を歩きます。
霧がたくさん出ている森を歩きました。
晴れの朝だったらもっと気持ちいい森林浴だっただろう…(悔)
看板も設置されているので安心です。
分かれ道もほぼなく道なりに歩きます。
雨の日だったからなのか、カニがたくさん歩いていました。
左上にお寺が見えて来たらゴールです。
料金は本殿横にある納経所で支払います。
駐車場料金を払うと「ありがとうございます」と縁起が良いお箸をいただきました。
こんなお心遣いが嬉しいし、記憶に残りますよね。
ロープウェイ(約7分)より移動時間もかかりますが、自家用車が気軽で思い出になったので、私は車で登頂して良かったと思います。
※運転に自信のない方はロープウェイが安心。
雨の日に行くとどうなる?
車で登頂する道も濃い霧でしたが、お寺に行って見ると同様に霧。
前が見えないというほどではなく「妖艶・神秘な雰囲気」です。
あまりこのような自然現象を体験したことがなかったので、珍しい体験ができました。
本殿・大師堂・護摩堂などがある庭には、ナスの見た目の「おたのみなす」があります。
↑写真の白い部分が「おたのみなす」
このナスをくぐり、腰を掛けると運気上昇・ご利益倍増すると説明が書かれていました。
しかしそんなご利益のあるものも、天気が良くなければ腰をかけることも難しいです。
標高911mにいることを忘れてしまうほど真っ白です。
雲辺寺には「毘沙門天・観音菩薩・不動明王」などが祀られており、ご本尊は「千手観音」です。
有名なのは「厄除け祈願」☆
観音様と濃ゆい霧…素敵です。
お寺の境内は広いので散策してみると、五百羅漢像がずらりと並ぶゾーンがあります。
すれ違った若い女性2人は「え、こっわ!」と突然現れるゾーンに怖がっていました(笑)
お釈迦様が涅槃をしている像の後ろに見える裏山方面が、SNSやネットでインスタ映えすると話題の「天空のブランコ」やフォトスポットがある『雲辺寺山頂公園』です。
※晴れている時の雲辺寺山頂公園参考画像↑
今回は山頂からの真っ白な景色が安易に想像できたので、雲辺寺山頂公園まで行きませんでした。
実は香川観光で楽しみにしていたスポットの1つでもあったのですが…(泣)
雨の日に『雲辺寺』行くと妖艶で神秘な空間を楽しめますが、快晴の雲辺寺に行くと『雲辺寺山頂公園』でも楽しむことができますよ。
まとめ
今回は、雨の日に徳島県ルートから車で行った「雲辺寺」の様子をご紹介しました。
- 雨の日の雲辺寺ルート
- 雨の日の雲辺寺
- 雨の日の雲辺寺山頂公園
上記、どれも凄い霧がでている。
私的見解は、
フラッと何度も気軽に行けない山頂にあるお寺だからこそ、天気を気にして行くことをおすすめします。
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