愛媛県で遊ぶとなると、ついつい松山を選びたくなってしまいますよね?
観光もできるし、お店もたくさんあるからなあ。
「目的地に行くときに通るだけ」なんてことが起きがちな新居浜市ですが、美味しいごはん屋さんを知っていたら便利ですよね。
今回は新居浜市で人気のあるお店を4か所をご紹介。
- 珈琲&おばんざい・USAGI
- ばあばのお昼ご飯「はま・くる」
- 甘味度いちふく
- 銅夢キッチン
こどもから大人まで楽しめるお店ばかりですよ。
地元民のお気に入りスポットをこっそりのぞいてみましょう。
※2022年6月の情報です。最新情報は各自ご確認ください。
地元民に愛されるお店4選
愛媛県新居浜市は、工業の街として有名です。
お仕事で来ることがあるよ、という人が多いですよね。
そんな人に少しでも新居浜の美味しい場所を知ってもらいたい。
気心の知れたお友達や一人でゆっくりと過ごすには最適なカフェ・ランチ・デザート店などをご紹介します。
これを機に、新居浜市に興味を持ってくれたら嬉しい限りです。
カフェ:珈琲&おばんざい・USAGI
モーニングからスイーツ、夕食まであるオールマイティなお店。
入り口から和モダンな雰囲気たっぷり。縁台に唐傘、まるで時代劇のような喫煙所ですね。
お店に入ると、可愛いウサギたちがお出迎え。360度どこを見てもウサギの置物や食器が目に入ります。
可愛いだけではありません、コーヒーは超本格的。
注文が入るたびにサイフォンで抽出してくれます。
深くて濃いけれど雑味のない味わいで、ミルクと相性ばつぐんでした。
私がよく注文するのがこちら↓↓モーニングのおにぎりセット、ドリンク付きで700円です。
少食な私はちょっと早めのお昼ご飯にしています。
うーん、自分にはちょっと物足りないかも。
という人にも安心、日替わりのランチ(1,000円)も注文できますよ。
何より注目なのはこちら↓↓
威風堂々、大皿に乗ったパンケーキ!(写真:ブルーベリー味)
これを食べたらもう晩御飯は要りません、となる位のボリューム。
生地はフォークでは持ち上げられないくらいフワッフワ!
少し塩が効いているので、たっぷりのクリームとアイスクリームと一緒に食べても胸焼けしません。
夜になると、ボリュームたっぷりのセットがこれまた日替わりで用意されています。
仕事が終わった後に行ってもいいかもな。
コンパクトな空間に、こだわりとウサギが詰まったナイスなお店です。
ランチ:ばあばのお昼ごはん「はま・くる」
新居浜市では知らない人はいない人気店。
名前の通り、お昼のみ(11時~15時半)の営業です。
クック・チャムの奥にあったお店が、ロケーションばっちりの海辺へ移転。
↑↑大島を見ながらご飯を食べる事も出来ます。
お店の特徴は何といっても安くて多くて美味しい定食料理。
↑↑鶏もも唐揚げ定食、おどろきの790円です。
唐揚げ一つがこの大きさ。
これはなかなか、食べごたえがありそうだなあ。
お味噌汁は具だくさん仕様、毎回具の内容が変わっています。
↑↑今回はそうめん入りでした。
こんなに食べられないよ、と思った方には「たまごかけご飯定食」がちょうどいい量かも知れません。
四国中央市で収穫された三豊卵を使用したぜいたくな定食。
たまごかけご飯に、梅や青のりが合う事を知ったきっかけになりました。
味や量もさることながら、何よりうれしいのが栄養バランスが考えられていること。
ストレスなくお店に入りたい人は、もう少し静観しておくのも手かもしれません。
デザート:甘味処いちふく
創業1976年の由緒正しい甘味処。
↑↑氷ののれんがまぶしいですね。
46年もの間、長い間地元に愛されたお店です。
オールシーズンあるメニューの一つ、クリームあんみつ。↑↑単体だと700円、おだんご2本orたこ焼き3個で+150円です。
そして私が今回いただいたのはこちら↓↓
甘夏入りのかき氷、850円です。
甘夏はどれも程よく甘くて、とても新鮮。
氷もふわふわ、蜜も人工的な感じがしないスッキリとした味でした。
ちなみにこのかき氷、中に小さなお餅が入っているんです。こどもの頃は、見つけたお餅を最後まで取っておいて一気に食べていました。
かき氷は夏季限定の商品なのですが、とにかく種類が豊富。
他にも、お餅のメニューやあんみつ・ところてんにうどんなど色々なメニューが揃っています。
老舗の味を味わいたい人は、一度足を運んでみて下さいね。
銅夢キッチン
銅夢キッチンは、上記のお店と事情が少し違います。
実は新居浜の人もあまり足を運んでいない場所なんです…。
しかし私はとってもお気に入りの場所。
趣旨からは外れてしまいますが、紹介させて下さい!
銅夢キッチンは2021年3月、イベント会場だった銅夢にいはまを譲り受けてオープンしました。
愛媛のアンテナショップと直売店が混ざったような楽しいお店です。
愛媛県に関するものならなんでもござれ、地産地消をテーマに野菜や果物・お肉にお魚と様々なものが置いています。
私が以前買ったものはこちら↓↓
近藤酒造の「にごり梅酒」です。(1,300円前後)
にごり梅酒なのに、さっぱりした味わいが印象的。
スーパーには置いていないことが多い商品です。
そしてお酒に合わせておつまみも。
どちらも400円前後で買いました。
他にも珍しいものがたくさんあったので、お店に行くたびにウロウロしてしまいます。
そして今回挑戦してみたのはこちら↓↓
店内で製造されているおにぎり(左からわかめ・カリカリ梅・ピリ辛こんぶ・近藤酒造のノンアルコール甘酒)
見事なまでに炭水化物ばかりです。
お腹がすいていたので、気が付いたら炭水化物ばかり買っていました。
おにぎりは具沢山で、中身がぎっしりと入っています。
1個180円、一番の人気はピリ辛こんぶだそうです。
↓
ヨーグルトやカルピスなどの乳酸菌・コーヒーに入れて食べるとベストマッチでした!
お店に行くまでは少し構えてしまいますが、一度入ると楽しくてくるくる回ってしまう素敵な場所です。
まとめ
今回は新居浜市内の地元民が愛するお店を紹介しました。
- コーヒー屋から居酒屋まで幅広い「珈琲&おばんざい・USAGI」
- 質・量・値段の三拍子が揃った、ばあばのお昼ごはん「はま・くる」
- 正統派和菓子やかき氷が食べられる「甘味処いちふく」
- お客さんは少ないけれど、一度行ったら病みつき「銅夢キッチン」
仕事の休憩中に行こうかなと思ったけど、休日に食べに行くのも良いかもしれないな。
新居浜の人はかなりのミーハー。
新しいお店が出来たらたちまち群がり、大したことないなと思ったらサーっと引くシビアさも持っています。
そんな中生き残ったお店ですから、美味しいのは当たり前かもしれませんね。
気になるお店があったら、一度訪れてみて下さい。
そしてお互いに、自分の地域の情報交換をするのも楽しいかもしれませんね。
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