初めて一人で車中泊旅行に挑む女性のために、安全で楽しい旅をするための重要なポイントを紹介します。
車中泊の魅力は自由な移動と非日常的な体験ですが、同時に注意が必要な状況も多くあります。
今回記事では、女性が安心して車中泊旅行を楽しむためのアドバイスや心構えについて詳しく解説します。
私はソロ車中泊を楽しむ30代女性です。
車中泊一人旅は冒険心をくすぐる一方で、積極的な女性には安全面を最優先に考え、楽しんでいただきたいと思います。
女性の初心者車中泊旅行の注意点7選
安全な車の選定
- 信頼性の高い車を選ぶ
- メンテナンスを欠かさない
車の点検は必須です。
特にタイヤ、エンジン、ブレーキの状態を確認し、予期せぬトラブルを避けましょう。
車に無知な女性だったら、知らない土地での車トラブルは本当に怖いですね。
私は必ず一人車中泊旅に出る際は、ガソリンスタンドでタイヤの空気圧を最低限確認をします。
異音や異臭がした際は、無理矢理旅を続行せず一度プロの方にみてもらうのが最善でしょう。
宿泊地の検討
- 安全なエリアを選び、事前に下調べをする
- 公共の駐車場やキャンピング場を利用する
事前調べは本当に大事です!
私がよく調べる時に使うのはGoogleマップのストリートビューと口コミ等です。
近くに人が夜中集まるようなスポットはないか…
街灯があるか…
真暗ではないか…
人通りはどのようなものか…
女性の大問題「トイレ」は、写真付き情報があるスポットを初心者の方は選ぶといいかなと思います。
夜は点灯しない真暗なトイレだったら怖くて利用できないよー。
やっぱりトイレが綺麗な場所は治安がいいイメージです。
実際にトイレに落書きやゴミが多いスポットで車中泊したことがありますが、夜中に暴走族が来たり不審な車の出入りがあったりで怖くて…
怖くて夜中に車中泊スポットを一から探して移動した経験があります。
正直「もうおばさんだし…何をされるわけでもないだろう」なんて思っていましたが、いろんな恐怖が湧いてきてそのような感情は関係なかったです。
あとは職務質問!
外装が普通の車で女性1人車中泊していると職務質問をされることがあります。
(ちなみに山奥の無料車中泊スポットと情報があった場所でした)
よからぬ事を考えてここにいるのではないか・何か嫌なことがあったのではないか等、心配をされることが多かったです。
ぜっっっっっぜん心配不要です(ニッコリ)
夜中に車をコンコンされる恐怖…
警察の方もお仕事なのでしょうがないですが毎回ビビります。
その為、十分な情報が得られない場合は高速道路SAや道の駅で仮眠利用をしています。
初心者の方はまずは自然豊かな無料穴場車中泊スポットよりも、道の駅や有料車中泊スポットのご利用がおすすめです。
持ち物の準備
快適な車中泊のためには寝袋やマット、調理器具などの装備も重要です。
お気に入りのお洒落なキッチンツールを集めるのも楽しみのひとつですよね。
プチミニマリストの私は多機能商品が大好きです。
狭い車内をどうやって快適に凄そうかなと知恵を出すのが楽しくなります。
私の経験上、一気に装備を揃える必要はありませんでした。
最低限はじめに私が必要だったのは
- 布団(敷・掛)、枕
- 懐中電灯
- 充電器
- 車窓の目隠し
女性が1人で車中泊していると外からバレないように、目隠しは必須!
安心して眠るためにも大切なものなのですね。
初心者頃はスーパーのお惣菜やコンビニ弁当など、車中で調理する必要がないもので何とかなりました。
その他にも、緊急時の時のツールや機材を携帯する・衛生用品や非常食を備えると安心です。
連絡手段の確保
- 携帯電話やモバイルWi-Fiを準備し、通信手段&電波を確保する。
携帯が使えないなんて考えられない!
山奥に行ったりするときは必ず電波があることを確認してください。
上記でも記載していますが「もしもの時…」を考えておくと間違いないかと思います。
デイキャンプなどする際に電波のほぼ無い山奥へ行くことがあります。
が、それはそれでデジタルデトックスもでき楽しいです
が、車中泊に慣れてきた今でも1泊中携帯が使えないところは怖いと感じてそのような環境で車中泊はしたことがありません。
モバイルワイハイが使えないことはしょうがないと諦めることがあっても、携帯の電波環境は本当に大事にしています!
いつでも連絡手段がある状態がおすすめです。
時間帯の注意
- 夜間の運転は控え、明るい時間帯を選ぶ。
夜に出発する1人旅にワクワクする気持ち、非常にわかります。
公共の乗り物での旅であれば多少睡魔が来ても問題ありませんが、車中泊は自動車の運転があります。
事故をするリスクが高い夜間の移動はできるだけ避けましょう。
せっかくなので日中の景色を楽しむドライブもいいですね。
知らない土地での目覚めは最高ですよ♪
周辺状況の確認
- 駐車場や周辺状況を注意深く確認する
- 不審者や異常な動きに敏感になる
上記「宿泊地の検討」でも同様な説明をしましたが、女性1人車中泊旅であれば事前に調べることはもちろんです。
それに加えて、実際に到着した際に自分の目で細かくチェックすると更にいいですね。
事前ネット調べでは記載がないことが起きる事があります。
暴走族がきたり、酔った若者が大声で叫んだり…
おおー思い出しただけでも怖い。
そのような時は施錠を必ずして、すぐに何かあったら助けが呼べる状態にするか、移動できるのであれば移動しましょう。
怖い思いしたくないのでYouTubeやGoogleマップなどで調べよう…。
地元のルールや習慣の把握
- 現地の言葉や慣習を理解し、トラブルを避ける。
これは私の体験談なのですが、
ある田舎に行った時とても方言がキツイ地域があり、ビビりな私は怒られているのかなーと判断したのです。
後日その話を友人にすると、私の勘違いだったと気づくことがありました。
その地域の方はただ普通に話かけてくれただけなのに…申し訳ないことをしたなーと反省したことがあります。
キツイと感じる方言だったとしてもその地域では普通なことで、その方言には『温かい気持ち』があるものなのを知っていると、素敵なご縁で旅が更に楽しくなることでしょう。
朝が早い地域なのか、夜が賑やかな地域なのか、車中泊させてもらう側がきちんと把握することも大切です。
まとめ
- 安全第一の心構えが重要。
- 信頼性の高い車の選定が基本。
- 安全な宿泊地の選定と事前の下調べが必須。
- 緊急時の備えと連絡手段の確保が不可欠。
- 適切な時間帯や周辺状況の確認が安心旅行の鍵。
- 地元の文化や習慣の理解がトラブル回避に繋がる。
良き車中泊旅になりますように。
※この記事は私の個人の考え・体験からまとめたものです。