休みは家で過ごすことが多いインドア派の人も、たまには自然に触れたい時はありませんか?
でもいきなりアウトドアとなると、ハードルが高くて辛いかも。
愛媛県四国中央市にある、
道の駅「霧の森」は、
- インドア派でも楽しめるスポット満載
- スイーツからランチまでお茶づくし
- もちろんアウトドアにも振り切れる
老若男女・カップルから家族連れまで楽しめる、素敵な場所でした。
「近くに寄ったときに行こうかな」では勿体ない!
インドア派の私が、実際に行って感じた道の駅「霧の森」素敵ポイントを紹介します。
道の駅「霧の森」@四国中央市
四国中央市「霧の森」は、自然が豊かな道の駅です。
セットでよく聞く「霧の高原」は、霧の森の第2基地のような場所です。
霧の森と霧の高原は、特徴がかなり違います。
→「霧の森」
→「霧の高原」
引きこもりレベル(笑)のインドア派な私は、「霧の森」に行きました。
今の私たちには、癒しが必要ですよね。
インドア派でも楽しめるスポット
お休みの日どう過ごすかは、インドア派とアウトドア派で大きく変わります。
でも、たまにはいつもと違う休暇を楽しみたい時があるな。
そんな気分に応えてくれるのが「霧の森」です。
久々に行ったのですが、施設が充実していることに驚きました。
道も整備されていて、休憩する場所も多いので体力が無くても安心です。
カップル、家族連れ、お友達などなど色んな人が楽しんでいました。
ただひとつ、難点なのがアクセス方法。
まずはそこをクリアしていきましょう。
しんどくないアクセス方法
「霧の森」は山の中にあるので、下道で行くとなかなか大変です。
目印はちゃんとあるんですが、運転していると見逃しがちなのが難点。
私は思い切り油断して、下道で行きました。
帰りは曲がる方向を間違えて、謎の場所へ迷い込んでしまいました。
迷いたくない・楽に行きたいという人は、迷わず高速を使いましょう。
名物のお茶を楽しめる
難関を乗り越えたら、そこは自然の楽園でした。あいにくのお天気でしたが、涼しくて気持ち良かったです。
お昼時に着いたせいか、駐車場はほぼ満車。
他県ナンバーも多かったあたり、さすがは道の駅と言ったところでしょうか。
腹ペコだったので、まず入ったのはレストラン。
かなり混んでいたので、並ぶのが苦手な人は注意しましょう。
有名な新宮茶を混ぜた茶そばと、おぼろ豆腐が目玉商品です。
今回頼んだのはこちら。
●かき揚げ冷茶そば(税込979円)
●霧の森セット(税込1,155円)おぼろ豆腐はまず、何も付けずに食べるのが推奨されていました。
習わしに従って、まずは一口。
大豆の濃厚な味とにがり由来の苦みが、口の中にグワっと広がります。
注文が入ってから作り始めるので、他の豆腐より素材の味が強め。
そしてお楽しみのアレンジタイム♪
一番良かったアレンジは、薬味全乗せのポン酢かけ。
ポン酢のすっぱさとお豆腐のまろやかさがナイスハーモニーです。
そして次はお茶そば。
食べ進めていくと、どんどん強くなるお茶の味わい。
試しに何も付けずに食べてみると、想像以上にお茶の味がしました。
どちらも量は控えめで、ぺろっと平らげてしまいました。
色々なものを食べ歩きたい人は、ピッタリの量かもしれません。
レストランの近くには、聴水庵という趣のある建物があります。
こちら↑では、実際にお茶の飲み比べ体験が出来るようです。
次回はこちらも体験してみたいですね。
ご飯が終わったなら、次はデザート。
喫茶店にて、ソフトクリームを頼みました。
●抹茶とバニラのミックス
●ほうじ茶と抹茶のミックス
どちらも税込396円です。
お茶の味がしっかり効いていて、最後まで口の中がサッパリしていました。
店内メニューも楽しみたかったのですが、残念ながら満員御礼。
外のベンチでまったりした後、最後におみやげ屋さんへ。
さすがはお茶の名産地、種類の多さにビックリです。
お茶を淹れる道具もたくさんあるね。
そしてもっとビックリしてしまったのが
霧の森大福が、店頭に並んでいること。
えっ?と一瞬目を疑いました。
運が良かったのか、予約必須・売り切れ御免で有名な「霧の森大福」が売っていました!
もちろんのこと、迷わず購入。
帰宅して早速開封しました。
最後に食べたのはいつだったか…お久しぶりです。大福全体を、かぶせ抹茶がフワッと優しく包んでくれています。
アウトドアもどんとこい
ゆったりとした時間の流れる「霧の森」ですが、アウトドアももちろん可能です。
レストランや甘味処があるエリアの下流に、川が流れています。
「霧の森」の一番の注目スポットではないでしょうか。
小さなボートに乗って川下りをしている人、魚釣りを楽んでいる人など、みんなとても楽しそうでした。
皮の底が見えるくらいの綺麗さ。
足を浸けてみましたが、冷たすぎないイイ感じの水温でした。
アウトドアに振り切りたい人が行くのなら、「霧の高原」です。
BBQ・パラグライダー・キャンプ・温泉などなと、アウトドアが好きな人にはたまらない催しが待っています。
ちなみに、「霧の森」「霧の高原」の両方に宿泊コテージがあるので疲れても安心ですね。
道の駅「霧の森」の詳細
●HP:霧の森・霧の高原オフィシャルサイト|Kirinomori&Kirinokogen Official Site
●住所:愛媛県四国中央市新宮町馬立4491-1
まとめ
今回は、四国中央市・道の駅「霧の森」を紹介しました。
- 名産品のお茶を惜しみなく使った食事
- なかなか手に入らない、霧の森大福
- 「霧の森」と「霧の高原」で用途が違う
今回は良い意味で、裏切りを受けたような気分です。
本当に楽しかったし、肩の力を抜いて楽しむことが出来ました。
自然に触れるってだけで、私にとっては充分アウトドアなんだよね。
まだ行っていない場所や、体験していないこともたくさんある「霧の森」と「霧の高原」。
何度か通ってみて、自分なりの楽しみ方を探してみるのも乙かもしれませんね。